今回の施工は、ウッドブラインドの窓枠内付けタイプ。窓の枠にぴったりと収めることで、建築のラインを崩さず、すっきりとした印象に仕上げました。窓まわりに厚みを出さないため、木製天井との連続感が生まれ、まるで一枚の木壁のような一体感が感じられます。
ブラインドの羽根(スラット)は、天然木の質感が際立つナチュラルカラー。
陽の角度によって光が反射し、木目がふんわりと浮かび上がります。
羽根の角度を変えるだけで、朝は柔らかく、昼はしっかりと光をコントロール。
季節や時間によって変わる、「木と光の陰影」を楽しめるのも魅力です。
天井や床、収納の木質とトーンを合わせることで、空間全体に統一感が生まれました。布のカーテンとは異なり、ウッドブラインドはシャープさと温もりの両立が可能。
ナチュラルモダンや和モダンの住宅に、相性の良い窓まわりスタイルです。
